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外壁塗装は必要ない!?その真偽や外壁塗装をするメリット・タイミングを解説

マイホームを建てる時に外壁塗装はする必要があるのか、しないとどのようなことが起きるのかと疑問を持つ方もいるでしょう。外壁塗装は建物を守るために必要であり、しなければ劣化が起きやすくなり、追加で補修費用がかかることもあります。今回この記事では外壁塗装の必要性やメリット、すべきタイミングなどを紹介します。適切なタイミングや業者選びを行い、建物の寿命を伸ばしましょう。

外壁塗装は必要ないって本当?

外壁塗装はほとんどの建物で必要です。外壁材によっては塗装がなければ建物自体の早期損傷につながるため、事前に外壁材の確認も必要になります。

外壁材の大半は塗装が必要

塗装が必要となる外壁材の例は以下の通りです。

・窯業系サイディング

・金属

・モルタル

・木材

・金属系

特に人気な素材である窯業系サイディングは、建築コストを抑えたリーズナブルなものも多いです。しかし、外壁塗装が必要不可欠なためメンテナンス費用がかかりやすいという一面もあります。外壁塗装をすべきか悩んでいる方は、外壁に使われている材料を確認し、塗装業者に塗装の必要性を確認しましょう。

外壁塗装が必要ない素材の建物3選

外壁塗装が一般的に必要がないとされている素材は以下の3つです。

・タイル調

・レンガ調

・サイディング素材

素材の種類によっては外壁塗装をしなくても良い場合もあるため、素材を確認してから必要性の有無を判断しましょう。

タイル調

タイル調とは、粘土や陶器・セメントなどから作られ、約30年ほどの高い耐久性を持つ素材です。無機物なため、雨や日差しなどの自然気候にも強い傾向があります。外壁素材でタイルを使用する方法は、2つあります。

・セメント、砂、水を混ぜたモルタル上にタイルを貼っていく

・強力な弾性接着剤上にタイルを貼っていく

上記の施工方法のため外壁塗装は必要なく、メンテナンスも10年に一度のペースで可能です。

レンガ調

レンガ調は泥や粘土などの素材を高温で焼き固めた素材です。約50年ほどの耐久性を誇り、一般的に外壁塗装は必要ありません。レンガ同士の間にはモルタルを使用して施工されており、モルタルのひび割れや劣化などを定期的に確認する必要があります。

サイディング素材

サイディング素材は、プラスチックの1つである塩化ビニルや弾性素材から構成された外壁材です。サイディング素材は塗料との相性が悪く、外壁塗装は一般的に必要ない傾向にあります。また、サイディング素材は耐水性が高く、水分による膨張が起こりにくいことから寒い地域で採用されている素材です。しかし、紫外線や外的刺激により割れやすくなったり、施工できる業者が限られていたりするため、取り入れることは難しい傾向にあります。

外壁塗装をするメリット5選

外壁塗装をするメリットは次の5つです。

・傷や汚れをカバーできる

・外壁材を強化できる

・建物の寿命が伸びる

・メンテナンス費用が抑えられる

・資産価値を守れる

建物にとって外壁塗装は多くのメリットがあります。建物の安全性や資産価値を上げたいと考えている方はぜひ施工を行いましょう。

傷や汚れをカバーできる

外壁塗装を行うことで外壁にある傷や汚れをカバーできます。外壁表面の傷や汚れを塗料が表面を覆うことで、目立たなくなることもあり、建物を美しく見せることが可能です。さらに、表面を保護するため、汚れや色褪せを防ぐ効果にも期待できます。しかし、深い傷や亀裂は補修作業が必要になるケースもあるため、業者と相談して外壁塗装で埋めるか、補修作業を行うかを決めましょう。

外壁材を強化できる

外壁材の強化にも外壁塗装は働きかけます。建物に特定のタイプの塗料や補強材料を使用することで防水性や耐久性を上げることが可能です。外壁材が水を吸収すると、膨張や腐食のリスクが高まりますが、塗装された表面は水をはじき、外壁材を保護します。これにより、外壁材の劣化や損傷を防ぎ、耐久性を向上させることが可能です。また、太陽光や雨・風・雪などの気象条件によって外壁材は劣化しやすくなりますが、塗装によって外壁材がこれらの要因から保護されます。これにより、外壁材の耐久性が向上し、建物全体の構造が強化されるサポート効果にも期待できます。

建物の寿命が伸びる

外壁塗装を行うことで間接的に建物の寿命を伸ばすことが可能です。その理由は以下の通りです。

・雨漏りや台風などの自然気象から守る

・シロアリや害虫の侵入を防ぐ

・カビや汚れによる劣化を防ぐ

塗料や補強材料の組み合わせによって、建物の補強効果にも期待できます。外壁は自然気象をはじめとする刺激に晒されているため、寿命を伸ばすためには対策が必要です。

メンテナンス費用が抑えられる

メンテナンスコスト軽減にも外壁塗装はアプローチしてくれます。外壁塗装をすることで外部環境からの保護を行うため、劣化や損傷を遅らせて大規模な修繕や改修の必要性を減らす効果に期待できます。また、外壁塗装を行う際に外壁の傷や亀裂、劣化の兆候の早期発見が可能です。小さな問題を大きな修復につながる前に対処することで、補修費用やメンテナンス費用を最小限に抑えられます。

資産価値を守れる

外壁塗装により建物の外観を美しく保ったり、耐久性を向上させたりすることで資産価値を高める効果に期待できます。外壁が色褪せたり汚れたりすると、建物の印象が損なわれ、資産価値が低下する可能性があります。外壁塗装を行い美観を整え、外部環境からのダメージを最小限に抑えることで、購買意欲を高めて建物の引き渡しや売却時に有利な条件を得ることも可能です。

外壁塗装をすべきタイミング

外壁塗装をすべきタイミングは以下の3つです。

・建物を建てたタイミング

・10年以上経過したタイミング

・外壁の不具合を発見したタイミング

適切なタイミングで外壁塗装をすることで効果を高めることも可能です。塗装を検討している建物の状態を見てタイミングを見計らい、1回の塗装効果を最大限にしましょう。

建物を建てたタイミング

建物を建てたタイミングで外壁塗装を行いましょう。新築建物の外壁はまだ新しい状態であり、外部からのダメージに対して保護が必要になります。外壁塗装により、外部環境や自然気象から建物を保護し、劣化や損傷を予防することが可能です。また、外壁塗装は建物の外観を彩り、建物全体の印象を良くする効果もあります。さらに、建物を建てた直後に外壁塗装を行うことで、その後のメンテナンススケジュールを確立しやすくなるため、おすすめです。

10年以上経過したタイミング

建物を建てて10年以上経過したタイミングで再度塗装施工をすることで、建物の劣化防止を行い、寿命を伸ばすことが可能です。前回の塗装から10年以上経過すると、外壁が紫外線や自然気象・温度変化などの影響を受けて剥がれや傷などの不備が出てきやすいです。メンテナンスとして10年を目処に再塗装を行うことで、建物の外観を整え、安全性を高められます。

外壁の不具合を発見したタイミング

外壁の不具合を発見した際も再塗装を検討すべきタイミングの1つです。外壁でよくある不具合は次の4つです。

・剥がれや色褪せがある

・カビやコケがある

・チョーキング現象が生じている

・ひび割れが生じている

上記の状態をそのままにしておくと、建物の安全性や快適性が損なわれる原因になりかねません。また、不備が広がり補修費用が高くなることも考えられるため、早期に対応しましょう。

剥がれ色褪せがある

剥がれや色褪せを発見した場合、再塗装を検討しましょう。剥がれや色褪せは紫外線により、塗膜が弱まることによって生じます。外壁材や建物に被害が出る前に早めに業者へ連絡し、再塗装依頼を行いましょう。

カビやコケがある

カビやコケは外壁塗装の撥水性が落ちたことで起き、塗装の効果が弱まった状態のため、早めに対応する必要があります。撥水性が落ちることで外壁表面に水分が溜まり、カビやコケが繁殖しやすくなります。基本的に雨で洗い流せる程度なことが多いですが、外壁塗装の撥水性が落ち、範囲が広いと自然に治ることが難しいため、塗装業者へ連絡しましょう。

チョーキング現象が生じている

外壁表面が白く粉を吹いたチョーキング現象を発見すれば再塗装を検討するタイミングの1つです。チョーキング現象は紫外線や自然気象などの外部刺激によって塗膜が弱まることで生じます。チョーキング現象が起きると美観を損ねるだけでなく、外壁と塗料の間に白い粉が入り込むことで密着性を下げて耐久性にも関わってきます。建物の寿命を伸ばすために、チョーキング現象を発見したら再塗装を行いましょう。

ひび割れが生じている

外壁のひび割れも再塗装を検討すべきタイミングです。ひび割れは自然気象により起きやすく、そのまま放っておくと広がる可能性が高いです。小さなひび割れであれば再塗装で目立たなくなることがほとんどですが、大きければ補修作業を行う必要があるため、塗装業者と相談しましょう。

外壁塗装の劣化を放置することで生じる弊害5選

外壁塗装の劣化を放置することで生じる弊害は次の5つです。

・雨漏りが生じる

・建物の資産価値が下がる

・安全性が下がる

・害虫が入り込む

・室内の温度調整が困難になる

不具合を放置することで、外観を損ねるだけでなく補修コストも大幅にかかることが予想されるため、早期対応を行いましょう。

雨漏りが生じる

外壁の剥がれやひび割れを放置することで、隙間から雨漏りが生じやすくなります。建物の外部保護機能を失うことで、室内の家具や設備に湿気を与えて腐食しやすくなり、最終的に使えなくなることもあります。雨漏りの状態まで達すると外壁塗装だけでは対応できず、外壁材を取り替える補修作業やリフォームが必要になることもあるため、注意しましょう。

建物の資産価値が下がる

外壁塗装の劣化をそのまま放置すると建物の資産価値が下がるため、注意が必要です。不具合を放置すると、見た目の外観が損なわれるだけでなく、安全性や機能性も低下してしまいます。そのような建物の状態だと資産価値が下がり、建物の引き渡しや売却時に不利な条件を提示されることもあります。建物の資産価値を守るために、外壁の異常を発見した際は早期対応やメンテナンスをしましょう。

安全性が下がる

外壁の不具合をそのまま放置することで建物の強度や耐久性が低下し、安全性が下がります。外壁は建物の外観機能だけではなく、建物構造の一部です。外壁の剥がれや傷を放置することで外壁材と外壁の内の空間に湿度が生じて、サビやカビ・腐食などが発生し、自然災害によって破損や倒壊などの危険性が高まります。安全性を確保するために、異常を発見した場合はいち早く補修作業に取り掛かる必要があります。

害虫が入り込む

外壁の破損した部分から害虫が入り込むリスクも考慮する必要があります。剥がれた外壁の小さな空間から小蝿や蜘蛛・ゴキブリなどの害虫が入り、職場スペースや居住地を悪化させることもあるため注意が必要です。隙間を見つければそのまま放置せずに、埋める補修作業を行いましょう。

室内の温度調整が困難になる

外壁塗装が剥がれたり、破損があったりすると外壁材の断熱性や機密性が低下して、室内の温度調整が難しくなることもあります。日差しや熱、暖房効果の低下が起きて快適性が損なわれることもあるため、建物内部の温度調整に関しても異常はないか確認しましょう。

再塗装回数を少なくする2つの方法

再塗装回数を少なくするためには以下の2つの方法があります。

・耐久性の高い塗料を使用する

・傷や汚れが目立ちにくい塗料を使用する

再塗装回数を少なくすることで、メンテナンス費用や業者とのコミュニケーションコストを削減できます。塗装効果も保ちつつ、回数を少なくするために事前情報を取り、最適な塗装方法を業者と相談して施工を行いましょう。

耐久性の高い塗料を使用する

耐久性の高い塗料を使用することで再塗装回数を少なくする効果に期待できます。塗料には、耐久性や外壁材との相性など多くの種類があります。塗料と硬化剤を合わせる方法もあり、耐久性を高めることが可能です。しかし、混ぜ合わせる際に材料の相性や比率が異なることで逆にひび割れや剥がれの原因になるため注意が必要です。希釈が薄すぎたり、濃すぎたりすると均一性や密着性が下がるため、業績や技術のある業者に依頼しましょう。一般的な塗料の耐用年数は以下の通りです。

・フッ素塗料:約20年

・シリコン塗料:約15〜18年

・ウレタン塗料:約10〜15年

・アクリル塗料:約5〜8年

長い耐用年数の塗料であれば1回施工料金は高くなりますが、メンテナンス間隔は広い傾向があります。メンテナンス回数を少なく、強度の高い塗装を希望している方は、フッ素塗料やシリコン塗装の使用がおすすめです。

傷や汚れが目立ちにくい塗料を使用する

傷や汚れが目立ちにくい塗料を使用することで、再塗装回数を少なくすることも可能です。暗めの中間色や原色の塗料は傷や汚れが目立ちやすい傾向があります。また、外壁材をそのまま活かすクリア塗装も外壁自体に傷があると目立ちます。外壁材と塗料の相性もあるため、適切な色の塗料を業者と相談することがおすすめです。

塗装業者選びのポイント3つ

外壁塗装を行う塗装業者の後悔しない選び方は以下の3つです。

・業績や経験を確認する

・相見積もりができるかチェックする

・口コミや評判は問題ないか確認する

外壁の耐久性を上げたり、塗装回数を少なくしたりするためには、慎重に塗装業者を選ぶ必要があります。後悔しないように複数の塗装業者のホームページやSNSを見て、情報を集めて判断しましょう。

業績や経験を確認する

塗装業者の業績や経験の確認をしましょう。業績や経験があることで、外壁材と塗料の組み合わせの知識もあるため、安心感があります。また、経験があることで希釈や塗装方法など技術面も任せられるメリットもあります。業績や経験はホームページから確認でき、施工内容を写真で見せてもらうことも可能なため、ぜひ確認しておきましょう。

相見積もりができるかチェックする

相見積もりができる塗装業者かのチェックも必要です。相見積もりとは、複数の業者の施工料金や材料費などの概算費用と施工内容を比較できるサービスです。相見積もりをすることで、費用や施工方法が明確化され、後悔の少ない依頼につながるでしょう。しかし、相見積もり費用がオプションとして追加料金が取られることもあるため、注意が必要です。相見積もりが可能な塗装業者か確認してから、問い合わせを行いましょう。

口コミや評判は問題ないか確認する

依頼予定の塗装業者の口コミや評判は問題ないか確認しましょう。定評のある口コミや評判だと安心感があります。サービスを経験した人の意見が聞けるため、依頼の判断材料にもなります。しかし、塗装内容や外壁の状況など依頼背景が一人ひとり異なるため、参考程度にしておきましょう。

建物の将来性を考えて外壁の素材に合った塗装をしよう

外壁塗装はほとんどの建物で必要になります。外壁塗装をしなければ、剥がれやひび割れなどの不具合が起きて、安全性や快適性・将来的な資産価値が下がることもあるため、注意が必要です。再塗装が面倒だと感じている方は、耐久性のある目立ちにくい塗料がおすすめです。しかし、外壁材との相性もあるため、適切な判断や施工ができる塗装業者への依頼が必要不可欠になります。建物の将来性を考慮して複数の塗装業者の業績や口コミを確認し、相見積もりを行って後悔しない施工にしましょう。

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代表からご挨拶

皆様はじめまして。

家の傷む箇所が増えてきたら、リフォームなども検討するところ。 それでも、外壁塗装を選ぶというのは、”愛着のある家を残す”という意思決定になります。 そんな節目に、もう一度戸建てを持った誇りを取り戻してほしい。それが私たちの願いです。 そんなあなたの意思決定を、私たちは最大限尊重します。

新築の設計のように、こだわりを忠実に再現します。 新築の家を建てるのは、一生に一度の大きな決断です。 パパッと決められるのはきっと嫌じゃなかったでしょうか?

新築気分をもう一度味わってもらうために、小さなことでもこだわりをお聞かせください。

代表の写真

株式会社オネスト代表取締役 (屋号:オネスト塗装)

大 西 耕 作