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なぜ?外壁塗装の色選びで失敗した!と思ってしまう理由とその対策

せっかく手に入れたマイホームを長持ちさせ、資産価値を落とさないために外壁塗装の果たす役割は非常に大きなものです。
決して安くできるものではない外壁塗装ですが、一定割合で「色選びで失敗した!」という事例が見られます
本記事では、外壁塗装の色選びで失敗する主な原因や、そうならないため考えるべき点についてプロ視点から解説します。

外壁塗装で失敗しがちな5つのパターン

Exterior wall painting failure

家の外壁塗装は頻繁に行うものではないので、失敗してしまうと何年も後悔を引きずることになってしまいます。
外壁塗装の色選びで失敗しないためには、失敗事例を学ぶことが効果的で、そのようなパターンに陥らないようにすることがオススメです。
そこで、ありがちな5つのパターンを見ることで、失敗するケースを知ることにしましょう。


思っていたイメージと全然違った

外壁塗装の色選びで最もありがちでポピュラーな失敗が、仕上がった外観を見て「思っていたイメージと違った」というケースです。
外壁塗装の色選びは、色見本やカタログなどを見て決めることが一般的で、どうしても仕上がった時のイメージがしづらいことで起こります。
これは面積効果といわれる現象で、面積が広がると薄い色はもっと明るく、濃い色は暗く見えるというものです。
また、外壁の凹凸やシルエット、窓の位置なども影響があり、これらも仕上がってからでしか確認できないことも原因だといえます。

好みを重視し過ぎて周囲から浮いてしまった

これもありがちな事例ですが、外壁や屋根の色選びで自分の家のことだけを考えていたら、仕上がった自宅が周囲と全く調和していなかったというものです。
家の建っている地域によっては、景観条例による規制で外壁の色が指定されているところもあり、意外と大きな落とし穴になります。
また、景観条例違反にならないにしても、あまりに奇抜な色を選んでしまうと近隣住民とのトラブル、あるいは陰口を叩かれることも考慮しましょう。

参考メモ

有名な例では、著名漫画家の楳図かずおさんの自赤と白のストライプに塗装された自宅が「周囲の景観を破壊する」として外壁の撤去などを求められる裁判を起こされています。 結果的に訴えは却下されましたが、ご近所付き合いに禍根を残すことになるでしょう。

 


塗装したらドアやサッシとミスマッチ

外壁塗装の色選びでは、ついついカラーにばかり目が奪われてしまい、いざ完成したらドアやサッシとアンバランスだったという失敗もありがちな事例です。
確かに外壁の色は家の見た目に大きな影響を与えるポイントですが、最終的には全ての要素を含めたバランスが大切だといえます。
外壁塗装で色だけを考えていると陥りがちな失敗なので、色選びの結論を急かせるような業者は考えものです。

立地を考慮していなくて後悔

意外と分かっているようで理解していないのが家の立地で、北向きの家と西日の強く当たるような立地の違いも考慮すべきです。
外壁塗装でも人気色の上位にはベージュや白などの明るい色以外に、黒やネイビーなどの濃い色もランクインしています。
日当たりのいい場所は家を建てるのに人気の立地ですが、このような場所では濃い色の外装は紫外線による色あせが目立ちやすい傾向があるので注意が必要です。
また、時間帯によって色の見え方は変わってくるので、様々な時間帯の見栄えを考えるようにしましょう。

塗装したらやたらと汚れが目立つ

車の洗車と違い家を洗うのは大変な労力を要するので、汚れが目立つようなカラーは避けるべきです。
よく見られる選択では、「こんな色の家に住みたい」とか「おしゃれさ重視でいく」というような好みが勝りがちですが、汚れが目立つ色には苦労が付きまといます。
意外な話ですが、自動車では汚れが目立ちやすいと言われる「黒」ですが、家では汚れが目立ちにくい色だとされているので、素人考えはやめるべきです。
もちろん施工当初はキレイでも、すぐに汚れるはずなのでプロの意見を聞くようにしましょう。

外壁塗装で失敗しないためのコツ

Tips to avoid making mistakes when painting exterior walls

ここまで「外壁塗装で失敗しがちなケース」を見てきましたが、それを踏まえることで取り返しのつかない失敗を防ぐことが出来ます。
ここからは、外壁塗装で失敗しないためのコツについて、そのポイントを含めて考えてみましょう。

色見本の確認と実際の施工物件の確認

外壁塗装を依頼するときに必ず確認するのが外壁に使用する色のサンプルをまとめた「色見本」というもので、カラーチャートとも呼ばれます。
ここで注意すべき点は、小さな色見本だけ見てすぐに決めてしまうことはリスキーだということです。
色見本だけを見ても完成イメージは思い浮かばないもので、つい自分の好きなカラーを選んで決めてしまうケースが多く見られます。
結論からいうと、これが失敗したと感じる最大の原因なのですが、これはパソコンで3Dシミュレーションを行ったとしても変わらないものです。
3Dシミュレーションを見れば全体のバランスだけは確認できても、仕上がった外壁とは微妙なズレを感じるでしょう。

そこでオススメの対策は、依頼する塗装業者へ同じ色を使った外壁塗装物件を紹介してもらうことです。
実地に塗装した物件を確認すれば、自分の思い込みだけではなく実際の姿を知ることができ、外壁塗装でありがちな「イメージと違った」という失敗を防ぐことができます。
施工物件を見に行くことは手間がかかることですが、決して安くはない外壁塗装で失敗しないためには惜しむべきではないことです。
逆に、そのような手間を避けさせようとする塗装業者は、安易に依頼をすべきではない塗装業者だといえるでしょう。

意外と重要な周囲とのバランス

失敗事例でも説明したとおり、一般的に一戸建ての住宅は住宅街の中に建っているものなので、周囲とのバランスを考慮することも必要です。
もちろん貴方の好きな色にすることは否定できませんが、そこまでの拘りがないのであれば黒や白、ベージュなど無難な色にすべきだといえます。
そもそも日本の住宅街ではベージュやアイボリーなど無難な色の外壁が好まれやすく、民族性かもしれなくても同調圧力は受け入れる必要があるのかもしれません。
ただ、どうしても自分の個性を出したい場合などは、全体の一部分にアクセントとなるカラーを入れるのがオススメの手法です。

完成イメージを視覚化する重要性

外壁塗装の一番難しい点は、「実際に施工が完了してからじゃなければ、ホントの出来が分からない」ということです。
先ほど説明したとおり、似たような家で似たような色を選んだ物件を確認するのが一番の近道ですが、色々と試してみたいなら3Dシミュレーションは有効な手立てなのかもしれません。
また色見本も面積効果を考えれば。小さなものよりA4サイズなどできるだけ大きな色見本で確認することがオススメです。

意外と知られていないポイントは、室内校と屋外の日光下で見る色の違いで、色見本を屋外でも確認することは重要だといえるでしょう。
得のオシャレさを感じるような電球色のオフィス内で色見本を見ると、実際の色に黄色が被さってしまい正確な判断ができません。
当たり前のことですが、完成した家は太陽光を浴びた状態で人目に触れることを忘れないようにしましょう。

壁の材質に合った塗装を考える

最近の外壁材で多いのはサイディング材ですが、その中にも色々な種類があり窯業系サイディングと金属系サイディングがメジャーなものです。
窯業系サイディングというのはセメント系の外壁材で、デザインの豊富さや価格の安さで人気となっています。
少し割高な金属系サイディングは、耐震性や断熱性に優れていて水分を吸収しにくいといった点が特徴です。今では外壁素材の8割近くが窯業系サイディングになっていますが、モルタル外壁も捨てたものではありません。

モルタルとは、セメント1に対して砂を3の割合で混ぜ水を追加して練り込んだ建築材料を指し、二昔前までは外壁材の主流でした。
ちなみにモルタルが廃れた理由は、「昔の外壁材」「地震に弱い」というイメージが強かったようで、かなり過小評価されているのが現状です。
このように外壁材にも種類があるので、塗装する塗料にも適切なものを選ぶことがポイントといえます。

現在多くの住宅で使用されている窯業系サイディングは、セメント系の外壁材であるということで、劣化していくほど熱をためやすく水を吸いやすい性質があります。
そのため脆くなった基材を補強できるような含浸性のある下塗り材を採用することが重要で、塗装の施工時にサイディングの劣化も確認してもらいましょう。
耐久性に優れる金属系サイディングの場合は、サビ止めが入っている下塗り塗料を選択することが基本です。
いくら耐久性が強いとはいえ金属系のサイディングはサビが大敵なので、塗装作業前にトタンや屋根などの鉄部分の塗装をする前に汚れや錆を落とすケレン作業を依頼しましょう。
これらの点を考慮したうえで、選べる主な塗料の特徴は以下のとおりなので、あとは値段との兼ね合いになります。

塗料の種類耐用年数メリットデメリット
アクリル塗料3〜5年とにかく安い外壁材に相応しくなく、劣化しやすい
ウレタン塗料5~8年バランスの良い価格意外と早い劣化
シリコン塗料8~12年汚れづらく攻守最強まあまあ高い
フッ素塗料15~18年耐久性がたかい価格が高い
無機塗料20~25年丈夫でカビも発生しにくい価格が超高い


この先もある経年劣化も考慮しましょう

外壁塗装は頻繁に行うものではないので、失敗しないためには経年劣化を考慮することが重要です。
どんな色や塗料を選んだとしても、紫外線や風雨の影響で色褪せは避けられません。
しかし色目でいえば、色褪せしやすい色は赤や黄色、あるいは紫などは紫外線を吸収しやすいため、外壁塗装後の劣化具合が目立つカラーだといえます。
色褪せが目立ちにくい色は白や黒、そして青などがオススメですが、汚れが目立つ色なので悩みどころです。
色褪せを避けながら汚れも防ぐなら、ベージュやグレーなどの中間色が無難な選択ですが、同じような理由で選ばれやすい色でもあります。
もちろん外壁塗装で選ぶ塗料の種類でも劣化具合は変わってくるので、予算との兼ね合いも考えてよく考えましょう。

ちなみに、費用もかなり掛かる「無機塗料」は炭素を含まない無機物を主成分にしていて、紫外線の影響を受けにくく長期に渡って劣化を防ぐことができます。
ここまでくると、「あと何年、この家に住むのだろうか?」という人生設計も関係してくる話で、そのあたりも含めて考えるのが外壁塗装の難しさです。
塗料の特性については先ほど解説したので、ここでは参考までに色のチョイスによるメリットとデメリットを羅列します。

メリットデメリット
・高級感がある・サッシなど他の色が際立つ・周囲から浮く心配がある・色褪せが目立つ
ベージュ・汚れが目立ちにくい・どのような家にもマッチする・ボンヤリとした印象になりがち・個性がない
グレー・汚れが目立たない・家が引き締まって見える・色褪せが目立つことも・他の家と被りやすい
ブラウン・落ち着いた雰囲気になる・他の色と親和性が高い・塗料の種類によっては艶が目立つ・色の濃度次第で色褪せが目立つ
・清潔感がある・他の色と組み合わせやすい・汚れが目立つ・光の反射で眩しい
黄色・オシャレな雰囲気になる・汚れが目立たない・目立ちすぎるかも・周囲に威圧感を与える
グリーン・景観に馴染みやすい・汚れが目立ちにくい・他の色と合わせにくい・周囲から浮く可能性



メリットとデメリットを比較すると、ますます悩んでしまうのが外壁塗装の特徴なのかもしれません。

やっぱり親身になって相談できる業者が一番

外壁塗装はかなり高額なリフォームになるので、単純に「好きな色にしよう!」と決めてしまうのはリスキーな判断だといえるでしょう。
大切なことは自分の家だけではなく周囲とのバランスを考え、それと同時に住んでいて気持ちの良い家にすることです。
外壁塗装だけではなく、家のリフォームに関してはボッタくりをする悪徳業者が多いので、信頼できる塗装業者を見つけるのが失敗しないためのポイントだといえます。
外壁塗装の難しさは相場が分かりにくいことなので、本記事などを参考にした知識の有無は騙されないための秘訣です。
そこでオススメしたいのは、兵庫県神戸市を中心に外壁塗装を手掛けている当社「オネスト塗装」で、その詳しい理由はここから説明します。

オネスト塗装がオススメな理由

当社「株式会社オネスト塗装」は、兵庫県神戸市長田区に本社を構える塗装にこだわりを持つ専門家です。
そう聞かれても今一つ分かりづらいとおもうので、オネスト塗装をオススメする理由についてポイントを挙げてみましょう。

なにより満足度が高い施工技術

オネスト塗装の始まりは、建築現場ではなくてはならない足場の会社として2013年に設立し、今ではリフォーム・塗装まで事業を広げています。
それには大きな訳があり、なくてはならない足場工事も全てが終わればカタチに残らないからです。
そこで一念発起して始めたのが、自分たちの努力によって立場を変えていく取り組みで、リフォームや塗装という分野へ踏み出しました。
カタチに残すためには、お客様に満足していただけるプロフェッショナルな仕事が何より大切です。
そのために塗装の施工技術を磨き上げ、必ず満足していただける外壁塗装をし続けています。
外壁塗装で重要なのは塗装前の段階で、オネスト塗装では外壁の汚れやカビ、既存塗料の劣化部分を徹底的に除去するため、高圧水洗浄を行います。
また、せっかくの塗装を長持ちさせるためにひび割れや欠損部分の補修、表面の平滑化など、丁寧な下地処理も抜かりはありません。
このような手間を惜しまないのは、全てお客様に満足していただくためで、その手間を掛けただけの仕上がりを保証いたします。

オススメ塗装は「中抜き」なしです

弊社の名称であるオネスト(honest)とは「誠実」という意味を持つ言葉で、それに恥じないような働きで信頼を積み重ねてきました。
株式会社オネスト塗装の外壁塗装は全ての作業を自社で行い、トラブル事例で見られるような中抜きなど一切ありません。
お客様のご希望をダイレクトに反映でき、工事内容で「聞いた、聞いていない」といった不毛な言い争いとは一切無縁です。
また、当社の外壁塗装では塗料の希釈率・塗布量を守り、塗装後1か月・3年・5年・10年の 無料点検などアフターメンテナンスも しっかり行っています。
外壁塗装は、家を長持ちさせるための基本であり、中抜きする悪徳業者を避けることが重要だということをご理解ください。

まずはオネスト塗装へご相談を

外壁塗装は家のリフォームの中でも高額な施工になるので、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
よく聞く話ですが、「相談だけするつもりだったのに強引な営業で困った」という事例は多いものです。
オネスト塗装では見積もり・現地調査は無料でおこない、見積もり時や見積もりの後の しつこい営業は一切いたしません。
対応エリアに限りはありますが、外壁塗装の困りごとがあればお気軽にご相談ください。
ご相談いただけたら、きっと貴方のお悩みのヒントが見つかるはずです。

最後に

よく言われる話ですが、欧米の家と比べ日本の一戸建て住宅は耐用年数が非常に短いのが現実です。
その大きな理由が、外壁塗装などのリフォームにあまり関心を持たないことにあります。
ただ、その外壁塗装で「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、本記事を参考にして失敗理由を理解しておきましょう。

塗装に関して困った! こんな時は
オネスト塗装に
ご相談ください

見積もりがほしい 塗り替えのタイミングについてアドバイスがほしい ちょっとした工事も大丈夫?

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オネスト塗装では兵庫県神戸市を中心とした周辺地域を
対応エリアとさせていただいております。
外壁塗装・屋根塗装どでお困りの方はお気軽に
ご連絡ください。
もちろん、エリア外でもオネスト塗装にて
外壁塗装・屋根塗装等をご希望のお客様はお気軽にご連絡ください。

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代表からご挨拶

皆様はじめまして。

家の傷む箇所が増えてきたら、リフォームなども検討するところ。 それでも、外壁塗装を選ぶというのは、”愛着のある家を残す”という意思決定になります。 そんな節目に、もう一度戸建てを持った誇りを取り戻してほしい。それが私たちの願いです。 そんなあなたの意思決定を、私たちは最大限尊重します。

新築の設計のように、こだわりを忠実に再現します。 新築の家を建てるのは、一生に一度の大きな決断です。 パパッと決められるのはきっと嫌じゃなかったでしょうか?

新築気分をもう一度味わってもらうために、小さなことでもこだわりをお聞かせください。

代表の写真

株式会社オネスト代表取締役 (屋号:オネスト塗装)

大 西 耕 作